患者さんの今を生きる姿を伝える 1

病気を経験した人の「今を生きる姿」を、実際の対談の中でメッシーが感じた魅力と共にお伝えするコラムです。

記念すべき第1回は、肺腺がん(縦隔リンパ転移のステージⅢ)を治療後、がんが再発、ステージⅣの肺がんを治療しながら肺がんの患者会を立ち上げようと奮闘されているAさんのお話しです。

 

め:

まず、肺がんの患者会をやろうと思った理由は何かあるんですか?

 

Aさん:   

一番の目的は自己中心的ですが、同じ肺がんの患者さんと繋がりたいのが一番の理由だったんですけど、

今まで平々凡々な人生で、面白みのない、今はがん患者の立場になった、がんになった理由、意味を見出したい

どうせがんになったんだったら、逆にそれをきっかけに何かをしたいって思ったんです。

 

め:          

初発の時はそこまでは思わなかったのですか?

 

Aさん:   

あらかじめ与えられている他のがんサロンとかに参加するだけで十分満足だったんですけど、

 

め:          

再発されて、そういうところじゃなくて、自分でやりたいって

 

Aさん:   

もしかしたら、自分の命が残りわずかかもしれないって思うと、やっぱり何か証を残したいなって

小林麻央さんじゃないですけど、あの方も大きなきっかけになってるんですよ

がんの陰に隠れてないで!

なんていいことを言うんだって

 

め:          

もっと自分の思っているような患者会をやりたいってことですよね

 

Aさん:   

そうですね、病院主体ではなくて、患者主体で自分たちでできるってのがいいですね

 

め:          

自分たちでできるっていいですね

 

Aさん:   

プログラムのある処に参加するだけではなくて、逆に自分たちがプログラムをつくる側になる

 

め:          

あ~スゴイですね

雰囲気的にはどんな感じですか?学びあり、笑いあり、涙ありみたいな?

 

Aさん:   

痛みや悩みの共有ができたらいいなと

             

め:          

参加される人は、肺がんの人で、誰かと知り合いたいと思っている人と、

肺がんで繋がった人で継続してずっと繋がりたいって人がどんどん集まっていってくれたらっていいね~

って感じですか?

 

Aさん:   

最初言われていたのは肺がんの患者さんは予後があんまり良くないので、

患者会もあまり続かないことがあると聞いたことがあって

分子標的薬のお蔭で自分の命がまだまだあるかもしれないと思うと、やっぱり自分の経験談を言いたい

 

め:          

いや~、ほんとにAさんと状況が違うので、Aさんの葛藤を理解できるわけもなく、

ほんとにここの境地まで来られた、心の葛藤って、誰にも語れないですよね

だって、めちゃめちゃいろいろあったじゃないですか~、きっと

 

Aさん:   

そうですよね...親にも悲しまれてしまって

今は薬が効いているとは言え、どっか頭の片隅には朝起きて目が覚めてなかったらどうしようとか

そういうのを寝る前にいつも思ってしまうんですよ

だから、やっぱり証が欲しいですよね

   

 

め:          

その気持ちわかるな~

それって、おじいちゃん、おばあちゃんの方でも病気になった方ってそう思ったりするもんですかね

証を残したいって

 

Aさん:   

とおもいますよ~

平々凡々の人生だったけど、ちょっとは前に出て自分の経験でも話せたら自分にとっても有意義だなと思います

 

め:          

ぜひ、肺がんの人に特化したアクティビティを実現してください

 

Aさん:   

いかにして肺を膨らませるかとか

なんとか形にしたいですね

 

め:          

これからも応援しています。

 

今日はありがとうございました。

 

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