主治医が分かってくれない...そんなモヤモヤの解決方法

都内で開催された

日本呼吸器内視鏡学会に参加しました。

 

毎年参加している肺がんの検査・治療に

関する学会。患者としても

仕事でもお世話になっている肺がんなので

毎年ワクワクしながら参加しています。

専門家ではないですが(笑)

 

肺がんは

原因の遺伝子変異が一番研究されている臓器。

ニュースでも話題になる高額治療薬を

現場の医師がどう運用しているのか

薬を必要としている患者のために

どのような工夫をしているのか等々

リアルな話は勉強になります。

 

今後も続々と治療薬の登場が予定されていて

患者数の少ない遺伝子異常向けの治療薬も

研究されているそうです。

 

元肺がん患者としては

「何があっても大丈夫」

と元気をもらってきました。

 

学会に参加しての気づきをご紹介します。

 

①医師(病院)には違いがあるということ

今回の学会をはじめ

肺がんに関する学会は複数存在します。

どの学会でも最新の治療トレンドから

診断・治療で工夫していることなどが

議論されています。

 

専門家の医師にとって

新しい知識を得る最良の機会ですが

すべての病院の呼吸器科の医師が

参加しているわけではありません。

 

平日の日中に開催される学会に

参加しようとしたら

休診にしないと参加できないので

そこにもハードルがありますよね。

 

学会会員になっていれば

学会の冊子は郵送されるし

医学論文は誰でも読むことができるので

最新情報を知る機会はすべての医師が

持っています。

が、忙しい診療の合間に情報収集ができるかは...。

 

事実として、

すべての医師が最新の診断・治療情報を

持っているわけではありません。

もちろん最新情報を知っていることだけが

重要事項ではないので

学会に参加している医師がエライわけではないですが

我々患者にとっては

最新の治療トレンドを必要としている人はいます。

 

たまに

主治医が最新情報を知らないことに落胆する人がいますが

必要があれば主治医と一緒に学ぶ

もしくは主治医を変える、

必要としている知識を持っている主治医を

自分で選択をすれば良いだけです。

 

「主治医がすべてを知っている」は誤解です。

 

 

②主治医は患者を覚えている

学会の合間に先生方の立ち話が聞こえてきます。

盗み聞きじゃないですよ(笑)

 

他の病院に紹介した患者の

経過だったり治療方針だったり

 

いつも思いますが、

先生方ってよく患者を覚えていますよね。

外来を入れると毎日、数十人の患者に

接しているわけで

年間にするとその数は数百人になります。

 

以前

自分の主治医にどれだけ覚えているのかを質問したら

「手術をした患者さんは結構覚えているよ」

とのこと。

 

どこにがんがあって、ステージは、大きさは、年齢は、治療方針は、

その患者は〇〇さん。

 

我々のことに興味があるというより

病気が中心ですが

覚えてもらえてるって嬉しいですよね。

 

それだけ真剣に我々の病気と向き合ってくれています。

 

我々患者は診療・治療の結果だけに

フォーカスしていましたが

そこに関わる多くの専門家に目を向けてみると

新しい気づきがたくさんあります。

 

医師、医療従事者がどんなことを考えて

どんな提案をしてくれるのか等々。

 

その気づきが

きっとあなたの悩みを解決するきっかけになります。